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『Last Retributor ~旅立ちの向こうに~』は、タンクタウンによって2008年12月3日にフリーウェアとして公開されたRPGツクールXP製のロールプレイングゲームである。本作のプロジェクトリーダーはシナリオおよびゲームデザインを担当したふるかわしゅうじであり、第4回ふりーむ!ゲームコンテストにおいて長編RPG部門賞を受賞した作品である。 == 内容 == 自身の村を「イゼルヴァン王国」の「統一軍」によって滅ぼされ、その復讐を目指す少女フェリアが主人公であり、自称大奇術師のモファッドおよび弟子の少年ルーセンともに、「天空石」の真の力を解放するためにダンジョンとなっている聖地を制覇するというストーリーのファンタジー作品である。 聖地には謎解きの仕掛けである「クエスト」が用意されており、奥に進むためにはそれらを解除する必要がある。ただしルーセンに任せることを選択し、イベントを省略して先に進むことも可能となっている。 戦闘システムはシンボルエンカウントによって発生するコマンド選択式のターン制となっており、フェリアが一人で敵と戦う。プレイヤーはあらかじめルーレット状の盤に「秘石」を配置し、戦闘の際には回転するカーソルが止まった位置によって効果を発動する秘石が決定される。 盤上でカーソルを回すごとに補正値のランクが表示され、これによって効果の強弱が決定される。また同じ属性の効果を続けて発動させると力が増幅される。そして秘石を発動させるごとに増加し、前述した補正値が低いほど多く溜まる「クリティカルゲージ」が存在し、このゲージが満たされると「クリティカルスキル」が使用可能となる。 なお本作については「システム面でほぼ思い通りのものが作れた」が、「ボリューム的には予定よりもかなり少なくなって」しまった作品であるという〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Last Retributor」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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